壁紙に発生したカビはキッチンハイターで徹底洗浄!お掃除方法と注意点を紹介

清掃方法

壁紙のカビはキッチンハイターで洗浄

 

お部屋の壁紙に黒い点々。

 

ジメッとした梅雨の季節になると、少し油断しただけで壁紙にカビが発生してしまいます。

 

カビは見た目が嫌なだけでなく、放っておくと、空気中に浮遊し、気づかずうちに呼吸と共に体内に取り込んでしまう可能性もあります。

 

カビが原因で呼吸器系の疾患を引き起こしたり、アレルギー反応を引き起こしてしまう事例もあります。

 

そこで今回は、壁紙にカビが発生してしまう原因や、お掃除方法、カビの発生を防ぐ方法やテクニックをお伝えするので、よければ参考にしていってください!

 

 

 

なぜ壁紙にカビは発生するのか?

 

そもそも、なぜカビが壁紙に発生してしまうのでしょうか?

 

「湿気が溜まっていて~」といった大まかなイメージは持っていても、厳密に把握できている人は少ないと思います。

 

なので、まずはカビの発生する原因を細かく説明していきます・

 

 

 

・換気不足

1つ目の原因として挙げられるのが換気不足によるものです。

 

換気不足によるカビ発生は、室内の湿気や水蒸気が充満し、壁紙や室内の表面に留まることで対策されます。

 

また、洗濯物を室内で干したり、調理中に発生する湿気を適切に排出しないと、湿度が上昇し、カビの発生を促進する可能性があります。

 

閉め切った室内でエアコンもつけずに、洗濯物を部屋干ししてしまうと、その日中にカビが発生してしまうこともあるので注意が必要です。

 

 

 

・温度差による結露

2つ目の原因として挙げられるのが、温度差による結露が原因となる場合です。

 

温度差による結露によるカビ発生は、室内の暖かい空気が冷たい壁紙やガラスなどの表面に触れることで、窓から水蒸気が凝結し水滴となる現象です。温度や運転時間の適切な管理などが原因となり、温度差が生じ、結露が発生しやすくなります。

 

 

 

キッチンハイター

 

壁紙に発生してしまったカビを除去していくために、今回はキッチンハイターを使った方法を紹介していますが、まずはキッチンハイターの成分や特徴を理解しておくことが大事になっています。

 

キッチンハイターの特徴を把握せずに使ってしまうと、壁紙に発生しているカビをお掃除する心か、壁紙を傷めてしまったり、健康被害に繋がってしまう場合もあるので、しっかりと落とし込むようにしましょう。

 

 

 

・成分

まず、キッチンハイターは成分としては、塩素系漂白剤となっており、主成分は次亜塩素酸ナトリウムで、主な特徴としては、以下が挙げられます。

■強力な殺菌、洗浄力

■目に見えないカビや汚れも徹底的に分解し除去してくれる

■短い時間のつけ置きで効果が期待できる

■プールの消毒の匂いに近い、ツンとした刺激臭がする

■皮膚に直接触れると、肌荒れを起こす場合がある

塩素系漂白剤は高い除菌、洗浄力を持っているため、目に見えないカビや汚れにまで効果を発揮できますが、強力がゆえに人体に対しても刺激が強いので取り扱いには注意が必要です。

 

 

 

・液体タイプと泡タイプの違い

液体タイプのキッチンハイターは、液体を直接汚れや表面に垂らして使用します。

 

液体タイプのキッチンハイターは、油汚れや頑固な汚れを浸透させ、効果的に除去することができます。

 

また、液体タイプのキッチンハイターは、床など大きな面積の清掃に適しています。

 

一方、泡タイプのキッチンハイターは、泡を直接汚れに吹きかけて、汚れをこすり落とします。

 

泡タイプのキッチンハイターは、密着性が高く、汚れに対してより集中的に作用することができます。

 

泡の場合、液体のようには垂れにくく、垂直な表面や凹凸のある場所にも効果的に適用することができます。

 

液体タイプと泡タイプのキッチンハイターは、どちらも油汚れや臭いを取り除く効果がありますが、使用方法や効果の強さに違いがあります。

 

使用する場面や汚れの種類によって、どちらのタイプが適しているかを判断して使用した方がよく、今回のような壁紙では、泡タイプのキッチンハイターが効果的にお掃除できるので、泡タイプを使用するようにしましょう。

 

 

 

キッチンハイターを使ったお掃除方法

 

では具体的にどうやってカビが発生してしまった壁紙をお掃除していくのかを解説します。

 

 

 

・準備するもの

●保護具

キッチンハイターは刺激が強く、人体に悪影響を与える可能性があるため、保護メガネ、ゴム手袋、マスクは最低限準備するようにしましょう。

 

●スポンジまたは柔らかいブラシ

硬いスポンジやブラシだと、壁紙を傷つけてしまう可能性があるため、極力柔らかめのスポンジやブラシを準備しましょう。

 

また、メラニンスポンジだと、他のお掃除でも重宝するのでおすすめです。

 

●泡タイプのキッチンハイター

垂直な壁紙のお掃除なので、液ダレのしにくい泡タイプを使用しましょう。

 

●濡れたタオル

キッチンハイターを拭き取るために濡れたタオル(お湯で濡らしたタオルだと尚良い)を準備しましょう。

 

●乾いたクロスまたはタオル

仕上げの乾拭きように乾いたクロス、またはタオルを準備します。

 

 

 

・手順

まずは安全対策として、防護具であるゴム手袋、保護メガネ、マスクを着用します。

 

壁紙に広がっているカビに直接キッチンハイターを吹きつけ、スポンジで優しく広げるようにこすり洗いしていきます。

 

カビ全体にキッチンハイターを馴染ませたら、5分ほど放置し、カビの根元までキッチンハイターを浸透させます。

 

次に濡れたタオルで壁紙全体を拭き、キッチンハイターを拭き取っていきます。

この際にキッチンハイターを拭き残すと壁紙を傷めてしまう原因にもなるので注意するようにしましょう。

 

最後に、乾いたクロスまたはタオルで壁紙を拭きあげて乾かします。

 

壁紙が完全に乾いたら、壁紙の状態を見て、カビが残っているようでしたら、再度同じ手順でお掃除していきましょう。

 

問題なければここで終了です。

 

 

 

キッチンハイターを使う際の注意点

 

キッチンハイターを使って、壁紙のカビを掃除していく中で、注意しないといけない点があります。

 

これを守らないと、綺麗にするどころか、壁紙を傷めてしまいますし、キッチンハイターは強力な洗剤なので、ご自身の健康被害につながる可能性だってあります。

 

なので、しっかりと守るようにしましょう。

 

 

 

・子供やペットがいる家庭ではなるべく使用しない

 キッチンハイターは強力な薬品であり、誤った使用や取り扱い方法によっては健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

その中でも子供やペットは影響を受けやすく、誤って接触したり誤飲する危険性があるため、安全性を確保するために、子供やペットがいる部屋では使用しないようにしましょう。

 

 

 

・防護具を使用する

防護具を使用することで、皮膚や目、呼吸器をキッチンハイターの成分から守ることができます。

 

これにより、誤って気化したキッチンハイターを吸い込んだり、高い場所へキッチンハイターを吹きかけた時に、目に入ってしまうことを防ぐことができます。

 

防護具を正しく使用し、考えられるリスクは避けるようにしましょう。

 

また、使用後は防護具を洗浄してから保管することも忘れないでください。

 

 

 

・壁紙の材質を確認する

壁紙が白色であれば問題ないのですが、白以外の有色の場合、キッチンハイターの脱色の効果のせいで、変色を起こしてしまう可能性があります。

 

白色以外の壁紙にはキッチンハイターは使用せず、メラニンスポンジと中性洗剤などを使ってお掃除するようにしましょう。

 

 

 

・他の洗剤と混ぜない

洗剤を混ぜることで、有毒なガスが発生してしまうといった化学的なリスクや、キッチンハイター本来の効果の低下、安全性の喪失、環境への悪影響を考える可能性があるので、洗剤を混ぜて使用することは絶対に禁止です。

 

 

 

・換気する

キッチンハイターに含まれる次亜塩素酸ナトリウムは、揮発性となっているため、使用中は目には見えませんが、空気中に気化してしまいます。

 

なので、同じ場所に留まっていると、気づかないうちに吸い込んでしまう可能性があるので、十分に換気を行いながらお掃除するようにしましょう。

 

 

 

壁紙のカビの予防方法

 

ここまで壁紙に発生してしまったカビを落とすためのお掃除方法をお伝えしてきましたが、正直全てを自分でやるのは面倒ですよね?

 

なので、今回は壁紙にカビが発生してしまうのを防ぐ方法をお伝えします。

 

 

 

・家具と壁の間に隙間を作る

家具と壁の距離が近すぎて、隙間がないと、そこに空気が留まりやすくなってしまい、湿気が循環せず、カビを発生させてしまいます。

 

なので3センチほどで良いので、隙間を作るように家具を設置しましょう。

 

 

 

・こまめな換気と掃除

壁紙のカビの1番の原因は湿気によるものなので、常に換気は心がけるようにし、洗濯物を室内で干す時などはエアコンをかけるようにしましょう。

 

また、室内のお掃除を行う際には、に壁紙も拭き掃除を行い、壁紙の清潔な状態を保つように心がけましょう。

 

 

 

・家事代行を使う

そうは言っても、日々の家事や用事があると、なかなか手が付けられない場合も

ありますよね。

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H2 まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は壁紙に発生したカビの対処法、カビの発生を防ぐ方法をお話ししてきました。

カビは見た目だけでなく、場合によっては健康被害にもつながりかねないので、日々のお手入れが重要になっていきます。

そういった日々の家事ができない場合、お掃除に手が回らないという方はぜひ家事代行の利用もご検討してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

家事代行SUNJU(サンジュ)

当社は沖縄中南部で家事代行・家政婦を行っている会社で、お掃除やお料理、お買い物等の一般家事を代行します。
共働き世帯や単身の方、妊娠・ご出産される方、ご年配の方など幅広くご利用いただいております。
SUNJU(サンジュ)は「関わるお客様、スタッフそして その家族に明るさをもたらし、人々の生活と常識を変える」 の理念を元に多くのご家庭の明かりを灯すべく活動を行っ ております。お気軽にお問い合わせくださいませ。

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