セロハンテープのこびりつき
部屋にお気に入りのポスターを貼ったり、装飾の際によく用いられるセロハンテープ。
その便利さとは裏腹に、1度貼ってしまうと中々剥がせなかったり、セロハンテープの粘着部分の剥がした跡が残ってしまったりと、便利ではあるけれども、セロハンテープによって困った経験をしたことがある人は少なくはないかと思います。
セロハンテープを剥がした跡を放置し続けてしまうと、余計に落ちにくくなりますし、お引越しの際に、余計な退去費用を請求されてしまうといったことが起きてしまいます。
今回は、そういった生活に便利なセロハンテープの剥がした跡が残ってしまう原因や、その対処法から、剥がし跡を防ぐ方法を解説していきます。
セロハンテープをすでにいろんな箇所にペタペタ貼ってしまっている方、お部屋にいろんな小物を飾りたいと考えている方は是非最後まで読んでいってください!
セロハンテープの跡が残ってしまう理由
まずはセロハンテープの跡が残り、黄ばんでしまう原因から解説していきます。
汚れを落とすには、まずはその汚れの原因を知る。
あらゆるお掃除に共通する点です。
セロハンテープの剥がした跡を考えもなしに落とそうとすると、綺麗になるどころか、場合によっては壁や貼っている箇所の素材を傷めてしまう場合だってあります。
そうならないためにも、まずはセロハンテープの跡が残ってしまう原因をしっかりと押さえていきましょう!
・粘着成分の劣化
まず、セロハンテープの跡が残ってしまう原因として1番に考えられるのが、セロハンテープを貼って時間が経つことによって起こってしまう、粘着成分の劣化によるものです。
セロハンテープの粘着成分の性質上、貼ってから日数が経てば経つほど、どんどん劣化していってしまい。剥がす際に跡が残りやすくなってしまいます。
そのため、セロハンテープを壁などに貼る際には、長い間放置してしまうと劣化がどんどん進んでしまうので注意しましょう。
・劣化してしまう原因
セロハンテープが劣化してしまう原因は、日光や紫外線によるものが多いです。
日光や紫外線の熱エネルギーによって、セロハンテープの粘着成分の温度が上がり、それによって溶けてしまうことにより、粘着性分が流動化してしまい、結果として、ベタベタしてしまったり、セロハンテープを剥がした際に跡が残ってしまうといった事態になってしまうのです。
そのため、窓の近くや光が差し込みやすい場所へのセロハンテープを貼ることはあまりオススメしません。
セロハンテープを貼ってる場所別ベタベタの剥がし方
セロハンテープの剥がした跡が残ってしまう原因を押さえた次は、セロハンテープの剥がし方を解説していきます。
ここでのポイントは、「セロハンテープを貼った箇所の材質によってアプローチ方法が違う」という点です。
材質によって剥がし方のポイントをしっかりと確認していきましょう。
・窓ガラス
窓ガラスに関しては、洗剤や専用の剥がし液を使って対処していきましょう。
中性洗剤やアルコール、油溶性の薬剤などを塗り込んでいくことで、窓にこびりついているベトベトの粘着成分を溶かし落とすことができます。
中性洗剤でオススメなのは、最近取り上げられることの増えてきている「ウタマロ」です。
ウタマロを使えば、セロハンテープのベタベタだけでなく、セロハンテープを貼っている箇所の汚れも落とすことができるので、一石二鳥でお掃除をすることができます。
・ノート
ノートなどの紙製品に付着しているセロハンテープのベタベタに洗剤などの水分を使ってはいけません。
紙製品は水に弱いため、それらを使ってしまうとびしょびしょになり、場合によっては破けてしまうので、紙製品に付着しているベタベタに対しては消しゴムがオススメです。
強く擦ってしまうと破れてしまうので、優しく少しずつ擦っていきましょう。
・プラスチック製品
プラスチック製品に付着しているセロハンテープのベタベタは、アルコールを布巾などに染み込ませて拭き取ることで綺麗に落とすことができます。
その際、工業用のアルコールを使うと簡単に落とすことができるのですが、一般家庭にあるものでもないので、消毒用のアルコールで代用しても問題はありません。
・セロハンテープをのベタベタを剥がす際の一手間
セロハンテープのベタベタを剥がす際に、ドライヤーで温めることで、セロハンテープの粘着力が弱まり、落としやすくなります。
ゴライヤーの熱で粘着成分の主成分であるゴムが緩み、綺麗に剥がすことが可能になるのでオススメです。
セロハンテープを貼る前にやっておくと良いこと
これまで解説してきた方法ですが、仕事や育児に追われる中、いろんな方法はあるけど、正直面倒ですし、時間が、、、という方がほとんどだと思います。
ここでは、セロハンテープを使用する際に、事前に準備をすることで、面倒なベタベタを防ぐことができる方法を解説していきます。
セロハンテープを日常的に使っているという方は、貼る前にちょっとした工夫を行うことによって、剥がす時の苦労を防ぐことができるので、是非取り入れてみてください!
・剥がしやすいタイプのセロハンテープを使う
そもそも、剥がしやすいセロハンテープが存在しているって知っていましたか?
初めて聞く方は目から鱗だと思いますが、「スコッチテープ」と呼ばれるセロハンテープがあり、セロハンテープだけでなく、両面テープなど、バラエティに富んでいるテープがあります。
100均のセロハンテープと比べると、少し値段は高めですが、いろんなシチュエーションで応用できるので、普段から工作をしたりする方にはスコッチテープはオススメです。
・セロハンテープを剥がしやすいように最初から貼る
スコッチテープが自宅になく、家にあるセロハンテープでなんとかしたいという方は、セロハンテープを貼る際に、剥がしやすいように、最初の段階で一工夫加えるという方法があります。
セロハンテープの片端を1箇所だけ折り曲げることによって、剥がす際に簡単にセロハンテープを剥がすことが可能となります。
・マスキングテープの上から貼る
セロハンテープを貼る前にやっておく工夫として、「マッスキングテープの上から貼る」といった方法があります。
マスキングテープは昨今テレビ番組などにも取り上げられており、売れ筋の商品となっているため、いろんなシチュエーションで活用することができるアイテムとなっております。
マスキングテープは、工事の際に使われる養生テープと似ており、下地を傷つけずに剥がすことができるため、セロハンテープを貼りたい箇所に、あらかじめマスキングテープを貼っておき、その上からセロハンテープを貼ることで、剥がしたい時に簡単に剥がすことができます。
セロハンテープの剥がし跡が気になる場合は?
セロハンテープの跡って、黄ばんでいて、見た感じ清潔感がないから嫌だという方は一定数いるかと思います。
また、セロハンテープを剥がした後を掃除する時って、手がベタベタしますし、手についたベタベタって、水洗いで簡単に落ちずらく、掃除が億劫になりがちになってしまいます。
セロハンテープを剥がしやすく貼ったとはいえ、剥がした後の黄ばみの発生まで100%防げるものではありません。
セロハンテープの剥がした後に発生する黄ばみやベタベタを発生させないための方法をこれからお伝えしていきます。
・セロハンテープを極力使用しない
セロハンテープは値段も安く、汎用的なので、気軽に使ってしまいがちですが、今回お話ししたように、劣化することで黄ばんでしまったり、ベタベタになってしまうといったデメリットがあります。
また、賃貸の物件だと、そういったセロハンテープの剥がした後が多いというだけで、追加の清掃費用がかかってしまう場合もあるので、トータルで見た場合、金銭的なメリットも正直あまりありません。
なのでセロハンテープは極力使用せず、もし、壁などにポスターなどを貼りたい場合は、今回の記事で紹介した、スコッチテープなどを使用するようにしましょう。
・家事代行を利用する
セロハンテープの剥がした跡の掃除が億劫だったり、日々の家事や用事があと、なかなか手が付けられない場合もありますよね。
そこで、おすすめなのが家事代行サービスです。
家事代行を利用すると、面倒なお掃除をする必要がなくなり、家事に使用していた時間を大幅に節約可能です。
また、プロに依頼することでセロハンテープの剥がした跡の掃除だけなく、貼っていた箇所の素材へのダメージを極力与えないような品質の高い仕上がりを期待できます。
もちろん、セロハンテープの剥がした跡の掃除だけでなく、料理や掃除、整理整頓などの家事全般をお任せできるため、家事に時間を割く余裕のない方や家事が苦手な方にとっては、家事代行を利用することで一日の時間を有効に活用できるでしょう。
とはいえ、家事代行サービスには様々な種類がありますので、
「どこに頼めばいいの?」
と悩んでしまっている方もたくさんいるでしょう。
そのような方は、家事代行サンジュまでお気軽にご相談ください。
サンジュは過去数万件のサポート実績があり、メディア出演、市町村役場との携等も行なっております。
また弊社では、初めて家事代行を利用する方向けに「初回お試しプラン」を用意
しています。
初回は割引価格でご利用いただけますので、少しでも興味がある方は是非一度試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はセロハンテープの跡や、黄ばみのお掃除方法をお話ししてきました。
何度かお話ししましたが、セロハンテープの剥がした跡は、見た目の問題もそうですが、退去する際の清掃代金が追加でかかってくるなど、金銭的な負担も増えてくるため、セロハンテープの扱いや、劣化する前に、新しいセロハンテープに貼り替えるなど、日々のお手入れが重要になっていきます。
そういった日々の家事ができない場合、お掃除に手が回らないという方はぜひ家事代行の利用もご検討してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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