お風呂天井のカビ放置は危険?普段触らない天井のお掃除法を大公開

清掃方法

お風呂天井のお掃除って必要?

お風呂の天井のお掃除って必要と思いますか?

 

天井は普段直接触れる場所でもありませんし、あまり気にしていないという方が大多数かと思います。

 

しかし、実は天井って、カビが発生しやすいポイントだってことを知っていましたか?

 

お風呂に入っている際に、湯気は上に昇っていくため、必然的に天井が濡れてしまい、それが原因でカビが発生してしまうのです。

 

また天井のカビを放置してしまうと、浴室全体にカビの胞子が天井から降り注ぎ、排水溝や壁など、他の箇所にまでカビを広げていってしまいます。

 

今回は、そういった事態を防ぐためにも、天井にカビが発生してしまう原因と、その対処法から予防法まで解説していきます!

 

 

 

お風呂の天井にカビが発生してしまう原因

 

まずはお風呂の天井にカビが出来てしまう原因を解説していきます。

 

お掃除をするにしろ、カビの発生を予防するにしろ、まずはカビが発生する原因を理解していないと、効果的なアプローチ方法は浮かんできません。

 

今回は、お風呂場の天井にカビが発生してしまう原因を、お風呂場内の環境別に焦点を当ててお伝えしていきます。

 

 

 

・浴室内の温度

浴室内はシャワーやお湯を使って温められるため、通常は比較的高温になります。

 

高温の環境はカビの繁殖に適した条件となっており、カビは15℃以上の温度で成長しやすいといった特徴をもっています。

 

 

 

・浴室内の湿度

お風呂の使用中や使用後、浴室内の湿度が高くなります。

 

湿度が上がることで、天井や壁面などの表面が湿ってカビの繁殖に適した状態になります。

 

特に換気が不十分な場合や浴室内の換気扇が機能していない場合には、湿度が高まりやすくなるので注意が必要です。

 

 

 

・カビの養分が付着している

浴室内には皮脂や汚れ、石鹸カスなどの有機物が付着しています。

 

これらの有機物はカビの栄養源となります。

 

天井や壁などの表面に有機物が付着し、湿った環境と組み合わさると、カビが繁殖しやすくなります。

 

 

 

お風呂の天井の掃除を始める前に

 

お風呂場の天井にカビが発生する原因を理解したら、実際にお掃除に進んでいくのですが、お掃除を開始する前に、お風呂の天井のお掃除に必要な道具と洗剤をお伝えしていきます。

 

今回お伝えする道具や洗剤はお風呂の天井以外のお掃除でも活躍するものとなっているので、もし自宅に揃ってない場合は、これを機に買い揃えていただけたらと思います!

 

 

 

・必要な道具

まず、お風呂の天井のお掃除に必要な道具としては、

 

フロアワイパー

ドライシート

雑巾

マスク

手袋

ゴーグル

 

上記の道具を準備しましょう。

 

 

 

・使用する洗剤

次に使用する洗剤を、それぞれの性質別に解説していきます。

 

 

 

●塩素系漂白剤

塩素系漂白剤は強力な漂白作用を持つ洗剤であり、カビを除去するのに効果的な洗剤です。

 

カビや黒ずみをしっかりと落とすことができ、使用方法としては、濃度を薄めて水に溶かし、スポンジや布に染み込ませてからカビの発生部分に塗布し、数分放置した後に洗い流します。

 

その際に気をつけなければならないのが、塩素系漂白剤は強力な薬品であるため、使い過ぎると素材を傷める可能性があります。

 

塩素系漂白剤を使用する際には換気を十分に行い、目や皮膚に接触しないよう注意する必要があります。

 

 

 

●エタノール

エタノールは消毒効果があり、カビの成長を抑制する効果があります。

 

また、乾燥が早いため、使用後の残留が少なく、換気の良い環境で使用すると効果的です。

 

使い方としては、まず、エタノールをスプレー容器に入れて、カビの発生部分に直接スプレーし、その後、布やスポンジで拭き取ります。

 

また、エタノールは火気に注意が必要なため、取り扱いには十分な注意が必要で、また、皮膚や目に直接触れないように気をつけましょう。

 

 

 

●ジェルタイプのカビ取り剤

ジェルタイプのカビ取り剤は、粘性があり、垂直な表面にも密着しやすい特徴があります。

 

また、付着したままにしておいても流れ落ちにくいため、効果的にカビを除去できます。

 

使用方法としては、ジェルを直接カビの発生部分に塗布し、数分放置してから洗い流します。

 

特に今回のような天井などの垂直な表面に効果的です。

 

気をつけなければならない点としては、使用後は十分に洗い流し、残留物が残らないように注意する必要があります。

 

また、使用する際には換気を十分に行い、使用中はゴム手袋やゴーグルといった、適切な保護防具をすることが望ましいです。

 

 

 

お風呂の天井のお掃除手順

 

道具と洗剤が揃ったので、実際にお風呂の天井のお掃除を進めていきます。

 

天井は普段お掃除しない箇所になっているので、お掃除の手順も普段のお掃除と違って、何からやれば良いのか?と疑問に思う方も少なくありません。

 

ここからは、具体的なお風呂天井お掃除法を解説していきます。

 

 

 

・カビ取り剤を天井に塗り付ける

最初に、先ほど紹介したカビ取り剤を天井のカビの発生部分に直接塗り付けます。

 

ジェル状のカビ取り剤であれば、垂直な表面でもしっかりと付着しやすいため、使いやすいです。

 

準備したドライシートにカビ取り剤を吹き付け、天井に塗り広げていきましょう。

 

 

 

・数分放置した後に水拭きする

カビ取り剤を塗り付けたら、取扱説明に指定された時間(通常数分程度)放置します。

 

この時間が経過することで、カビ取り剤がカビや黒ずみを効果的に分解し、洗剤をカビの根元までに浸透させます。

 

数分間放置した後、水で湿らせた布やスポンジを使って、天井のカビ取り剤とカビを拭き取ります。

 

ここで、カビや汚れがしっかりと落ちるように丁寧に拭き取ります。

 

 

 

・乾いたタオルで拭き取る

最後に、水拭きした後は乾いたタオルや布を使用して、天井全体を拭き取ります。

 

これによって、水分や残留物をしっかりと拭き取り、天井を乾かしますが、この際に拭き残しなどがあり、乾燥が不十分なままだと、湿った状態がカビの発生を促進するため、しっかりと拭き取ることが重要となっています。

 

 

 

天井を掃除する際の注意点

 

お風呂の天井のお掃除を進めていく中で、これからお伝えする注意点は必ず守るようにしましょう。

 

注意点を無視してしまうと、お掃除で天井を綺麗には出来ても、カビ取り洗剤による健康被害や、作業中の事故による怪我などが発生してしまう可能性があります。

 

安全にお風呂の天井のお掃除を進めていくためにも、これからお伝えすることは、しっかりとメモをとりましょう。

 

 

 

・換気しながら行う

掃除中は、天井のカビ取り剤や洗剤の臭いや揮発性有機化合物を排気するために、十分な換気を確保しましょう。

 

窓や換気扇を開け、空気の流れを促進させることで、カビ取り剤に含まれる、人体にとって有害な蒸気や臭いを効果的に排出します。

 

閉め切った空間でカビ取り剤を使うと、健康被害にもつながってしまうので注意が必要です。

 

 

 

・足場に注意する

天井を掃除する際には、安全な足場を確保することが重要です。

 

滑りやすい場所や高所での作業には特に注意し、必要に応じて足場や踏み台を使用して、安定した作業環境を確保しましょう。

 

今回の記事で紹介しているフロアワイパーを使用すれば足場の心配はありませんが、フロアワイパーがない場合は直接手で拭き取らなければならないため、足場に注意しましょう。

 

 

 

・直接天井にスプレーしない

カビ取り剤や洗剤を天井に直接スプレーすると、床や壁、家具などに不要な汚れが付着する可能性があります。

 

また、自分の顔よりも高いところでスプレーすることによって、跳ね返りを多く浴びてしまい、誤って吸い込んでしまう可能性があがってしまうため、必ずドライシートなどを使って、天井へ塗り広げるようにしましょう。

 

 

 

・汚れても良い服を着て行う

天井の掃除は時に汚れることがあります。

 

そのため、汚れても良い服や作業着を着用することをお勧めします。

 

特に、塩素系漂白剤やカビ取り剤は衣類に付着すると脱色する特性を持っているため、普段着にしている服だともったいないです。

 

また、長袖や手袋、マスクなどを着用して、皮膚や呼吸器を保護することも重要です。

 

 

 

お風呂天井のカビを防ぐには?

 

お風呂の天井のお掃除は完了しましたが、正直なところ、手間も時間もかかってしまうので、できれば、カビなんて発生してほしくありませんよね?

 

せっかく綺麗にしたお風呂の天井をまたカビまみれにしないためにも、これから紹介するカビ防止法を、日常的に取り入れていきましょう!

 

 

 

・お風呂内を清潔に保つ

基本的なことにはなりますが、定期的に掃除を行い、お風呂内を清潔に保つことがまずは重要です。

 

特に、水回りの汚れやカビが発生しやすい場所を重点的に掃除しましょう。

 

便利なカビ取り剤や洗剤を使用して、湿気や水滴が溜まりやすい場所をこまめに清掃します。

 

 

 

・湿気をためない

お風呂の使用後は、湿気を早めに排出することが大切です。

 

シャワーを使った後やお風呂から出た後だけじゃなく、換気扇は基本的に常に稼働させて湿気を外部に排出しましょう。

 

また、風通しを良くしてお風呂室内の湿気をためないようにし、湿気がこもらないようにすることも重要です。

 

 

 

・家事代行を使う

そうは言っても、日々の家事や用事があると、なかなか手が付けられない場合も

ありますよね。

 

そこで、おすすめなのが家事代行サービスです。

 

家事代行を利用すると、面倒なお掃除をする必要がなくなり、家事に使用していた時間を大幅に節約可能です。

 

また、プロに依頼することでお風呂の天井の掃除だけでなく、素材のダメージを極力与えないような品質の高い仕上がりを期待できます。

 

もちろん、お風呂の天井だけでなく、料理や掃除、整理整頓などの家事全般をお任せできるため、家事に時間を割く余裕のない方や家事が苦手な方にとっては、家事代行を利用することで一日の時間を有効に活用できるでしょう。

 

とはいえ、家事代行サービスには様々な種類がありますので、

 

「どこに頼めばいいの?」

 

と悩んでしまっている方もたくさんいるでしょう。

 

そのような方は、家事代行サンジュまでお気軽にご相談ください。

 

サンジュは過去数万件のサポート実績があり、メディア出演、市町村役場との提携等も行なっております。

 

また弊社では、初めて家事代行を利用する方向けに「初回お試しプラン」を用意

しています。

 

初回は割引価格でご利用いただけますので、少しでも興味がある方は是非一度試してみてください。

 

 

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回はお風呂の天井のカビに対しての対処法、汚れを防ぐ方法をお話ししてきました。

 

お風呂の天井や水回りの汚れは見た目だけでなく、場合によっては健康被害にもつながりかねないので、日々のお手入れが重要になっていきます。

 

そういった日々の家事ができない場合、お掃除に手が回らないという方はぜひ家事代行の利用もご検討してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

家事代行SUNJU(サンジュ)

当社は沖縄中南部で家事代行・家政婦を行っている会社で、お掃除やお料理、お買い物等の一般家事を代行します。
共働き世帯や単身の方、妊娠・ご出産される方、ご年配の方など幅広くご利用いただいております。
SUNJU(サンジュ)は「関わるお客様、スタッフそして その家族に明るさをもたらし、人々の生活と常識を変える」 の理念を元に多くのご家庭の明かりを灯すべく活動を行っ ております。お気軽にお問い合わせくださいませ。

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