家事代行サービスを賢く使ってストレス開放！ ＠広島

「家事代行サービスは聞いたことはあるけれど…」

「使ってみたいけど知らない人を家に入れるのはちょっと…」

「高そう」

便利そうだから使ってみたいけけれど、自分でやればお金もかからないし、疲れているけれどがんばれば何とかなるから…と思っている人もいると思います。

今回は多くの人がいつか使ってみたい、きっかけがあれば使ってみたいという家事代行サービスについてご紹介します。

ここでは家事代行サービスで依頼できる内容、できない内容のほか、家事代行サービスのメリット、デメリット、家事代行サービスの使い方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

家事代行サービスって？＠広島

そもそも「家事代行サービス」とはどんなことをしてくれるサービスのことをいうのでしょうか。

さらにハウスクリーニングや家政婦さんといったサービスもありますが、一体、どこがどう違うのかいまいちわかりにくいと思います。

では、どのように違うのかを見ていきましょう。

■家事代行サービスとハウスクリーニングや家政婦はどう違う？

【家事を代わってくれる家事代行サービス】

文字通り「家事」を「代わりにやってくれる」サービスです。特に資格は必要ありませんが、中には「調理師免許」のほか「整理収納アドバイザー」「ハウスクリーニングアドバイザー」などの資格を持っている人もいます。

定期的に来てくれて料理や清掃などの家事を手伝ってくれます。料金体系は時給計算。

具体的には、部屋の片づけや掃除機がけ、食器洗い、キッチンやお風呂、洗面所、トイレなど水回りの清掃、簡易的なバルコニーの清掃、洗濯、アイロンがけ、たたみもの、窓ふき、買い物、料理の作り置きとさまざまなことが依頼可能です。

【清掃専門のハウスクリーニング】

文字通り「家の中をきれいにする」のですから、清掃専門サービスのこと。専門的な技術をもったスタッフがエアコン、レンジフードの掃除、床のワックス掛け…などを頼んで部屋を掃除してもらうサービスです。

ですから、「普段の掃除を頼むのは家事代行」で、「プロ専用の道具や洗剤を用いた掃除を頼むのはハウスクリーニング」です。

【個人契約の家政婦】

では、家政婦と家事代行サービスの違いは何なのでしょうか。

依頼できる内容にはさほど違いがないように思われますが、実は家政婦と家事代行サービスでは、雇用形態が違っているのです。

家事代行サービスは企業と契約しますが、家政婦は家政婦紹介所などで紹介を受けた上で個人契約となります。

個人契約の家政婦はお値段は抑えられる傾向にありますが、身元保証や物損などが保証されていないため、自己責任での利用となります。

■家事代行サービスで依頼できる内容は？

普段行なっている一般的な家事のほとんどを依頼することが可能です。

家事代行サービス会社によっても依頼できる内容は変わりますが、具体的には以下のようになります。

・部屋の片づけ

・食器洗い

・水回り掃除（キッチン、トイレ、浴室など）
・床掃除

・窓拭き

・日用品の買い物

・料理の作り置き

・洗濯、アイロンがけ、たたみもの
・ベッドメイク

・バルコニーの清掃

家事を代わってくれるサービスですから、使う掃除用具や洗剤、調理器具などは自宅にあるものを使うのが一般的です。

■家事代行サービスで依頼できない内容は？

依頼できない内容は日常的に行っていないものです。プロの技術が必要になるエアコンや換気扇の内部清掃といったものはハウスクリーニングに頼みましょう。

また、家族の介護など専門性が求められるものや、家具の組み立てなどの作業も依頼できません。ただし、家事代行サービス会社でオーダーメイド的に対応してくれるところもあるので確認しておくのも手です。

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家事代行サービスを利用する7つのメリット＠広島

■家事代行のメリット1：自宅がいつもきれいになる

家事代行サービスを利用すると、いつもきれいな部屋をキープすることができるようになります。

仕事や育児で大忙しの人は１日があっという間に終わってしまうもの。疲れた体を鞭打ちながら、掃除や片付けを行うのは辛いものです。明日でいいやと先延ばしにすればするほど、家の中はグジャグジャに…。

しまったと思ったときは時すでに遅し。やるべきことが山積みになってよけい疲れてしまうという負のスパイラルに陥ってしまいます。

散らかった部屋の整理整頓はもちろん、掃除機がけや清掃などもしてもらえるので、帰ってきたときの気持ち良さを味わってしまうとクセになってしまうはず。

家に帰るのが楽しみになりますし、急な来客が来ても慌てずにすみます。

■家事代行のメリット2：家事の負担が軽減

正直、家事は仕事よりも疲れます。仕事はここまでというラインがありますが、家事はどこまでやっても終わることはありません。やればやるほどやるべきことが増えていくのが家事なんです。

昔に比べて男性が育児や家事を手伝ってくれる時代になりましたが、家事シェア、ワンオペ育児、介護負担は一向に進まないのが現実です。

「今日はここを掃除しよう」と決めても、疲れていると「明日へ持ち越し」に。家族に汚いぞなどとちらりと文句でも言われれば腹が立ち、よけいなストレスが生まれてしまいます。

そんなストレスを解消してくれるのが家事代行です。これで大きなストレスから逃げることができます。

2020年、OECD（経済協力開発機構）が発表した生活時間の使い方に関する統計は以下です。

これにより世界の平均時間より日本の女性の家事時間が長いことがわかります。

家事をしっかり行うことが家族愛のバロメーターではありません。家事がたいへん、疲れたと思うなら減らす工夫をすることが重要なのです。

家事代行サービスを利用するのもひとつの手です。

■家事代行のメリット3：プライベートが充実

家事を代行してもらうことで家事から解放され、時間的な余裕が生まれます。

その分、映画を観たり、時間を気にせずのんびりできるためプライベート時間を充実させることができます。

■家事代行のメリット4：仕事に集中できる

共働きも増え、女性も働く人が増えた今、仕事が忙しくて家事をする時間がなかなか取れません。

家事代行を依頼することで、家事にかかる時間をそのまま仕事ができるのでより集中して取り組めるようになります。

■家事代行のメリット5：心にゆとりが生まれる

家事から開放されるので、心にゆとりが生まれます。このゆとりにより生活の満足度は高まり、仕事やプライベートに充実感を覚えられるようになります。

■家事代行のメリット6：プロの知識・技術を学べる

自分独自のやり方があるのが家事というものです。しかし、今までやってきたことがもっとこうすれば効率が良くなる、こんな味付けもあり…といったように、プロのやり方を学べるのも家事代行を頼むメリットです。

■家事代行のメリット7：自分の意識を変えられる

忙しい人にとって家事はしょうがなくやっていることも多いもの。しかし、家事代行サービスを利用することで家事に対する意識を変えることができるかもしれません。

なぜなら、プロの意気込みや人に頼ることを学べるからです。夫が手伝ってくれないといくら文句を言っても始まりませんし、文句を言うだけ腹も立ちますし、さらに無駄に思えるという人もいるでしょう。夫がダメならプロに頼ればいいのです。これが家事に対する意識改革につながるのです。

家事代行サービスを利用する５つのデメリット＠広島

■家事代行のデメリット1：お金がかかること

当たり前ですが、家事代行サービスを利用するには定期的なお金がかかってきます。例えば月々１万円を支払うと年間12万円になるということ。

しかし、どんなものか、果たして満足できるかどうかもわからないのに定期契約というのはどうしても踏み込めないものです。そんな時に便利なのが「お試しプラン」や「スポット利用プラン」です。各代行業者によってサービスプランがあるので、利用してみるのも手です。

■家事代行のデメリット2：家の中を見られてしまう

散らかっている部屋を見知らぬ人に見られるのは、誰もが恥ずかしく思うものです。それが仕事ですから家事代行の人は決して「ずいぶん汚い部屋だ」「家事をさぼってる」などとは思いません。

でも、だからこそきれいにしてもらうのですから、ここは割り切ることが大事です。

一度きれいにしてもらえばそんなことは全く気にならなくなります。

■家事代行のデメリット3：仕上がりに不満が残ることも

家事のやり方は人それぞれです。細かく言えば、ふきんの干し方ひとつ違ってきます。重箱の隅をつつくように思えてもきれいにしてもらえればいいのです。

もし気になることがあれば、前もって言っていただくか、次からはこうして欲しいと言えばいいだけです。こだわりは誰もが持っているものですから、不満がある場合は遠慮なく伝えるようにしましょう。

家事代行サービスの上手な使い方は？＠広島

家事代行の使い方は生活スタイルによっていろいろです。共働き夫婦でも、ひとり暮らしであっても頼むことができます。

しかし、どんなことを頼むのがベストなのかは悩みどころといえます。

基本的な家事である料理・洗濯・掃除は一通り依頼できるサービスがほとんどです。しかし、メニューが多いと何を頼んで良いかはこれまた悩んでしまうもの。

まず、何をお願いしたいのかを明確にしましょう。お願いできることが自分の要望とマッチしているかも重要です。

また、対応してくれる時間や曜日であるか、料金の確認、お試しがあるかどうかも必ずチェックしておきましょう。

さらに自分がこだわりのある家事はどんなプロにやってもらっても不満が残るもの。これではよけいストレスになるのでこだわりのない家事をお願いするようにしましょう。

■料金の相場はどのくらい？

気になる料金ですが、こちらは地域によっても代行会社によっても多少違ってきますが、以下が目安。

・１時間あたり2,500円～5,000円程度

・スタッフ交通費（1回あたり）は700円～1000円程度

そのほか、延長料金、早朝・深夜割増料金のほか鍵預かり代などもかかる場合があるので、家事代行サービス会社に問い合わせるようにしましょう。

■どうやって依頼するの？

まず、サービス内容をしっかりと確認しましょう。

-サービス提供エリア内かどうか-

サービス提供エリアがあるので、提供エリアに含まれていなければ当然サービスを受けることができません。公共交通機関で行ける範囲のみということもあるので、注意が必要です。

-営業時間をチェック-

頼みたい時間とサービス提供時間が合っているかどうか。また、定休日があるかどうかもあわせて確認します。

-料金の確認-

もっとも重要なことですが、料金の確認もしっかりと行いましょう。メニューごとに追加料金がかかる場合もあります。

サービス料金以外にスタッフの交通費、年会費などの有無をチェックしておきましょう。また、支払い方法はどうなっているのかも確認し、自分が使いやすい方法が選べるかも確認しましょう。

初めて依頼する場合、気になることは事前にしっかりと聞いておくようにします。

まとめ

家事代行サービスを一度使うと、その便利さを知ることができます。

快適な生活を送るために、プライベート時間を充実させるために、家事代行サービスを利用するのも選択肢のひとつ。

また、興味はあるけれどなかなか最初の一歩が踏み出せないという人もこの機会に、便利な家事代行サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

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