電子レンジを放置しすぎたらどうなる?ガンコになった汚れをスッキリ落とす方法

清掃方法

なぜ電子レンジは汚れるのか?

電子レンジの中ってなぜ汚れるのか考えたことはありますか?

 

調理するとかではなく、ただ温めているだけなのに汚れるなんて不思議ですよね?

 

先に答えをお話しますが、電子レンジ内部が汚れてしまう原因は、食べ物を温めた時に水分が膨張し、破裂して飛び散った食品カスや油によって、汚れが蓄積されて行きます。

 

また、そういった汚れを放置して、電子レンジを使い続けると、簡単には落ちない頑固な汚れにまでなってしまう場合もあります。

 

そこで今回は電子レンジ内に蓄積したガンコな汚れを綺麗にお掃除する方法をお伝えして行きます!

 

 

 

蓄積した汚れには重曹

 

電子レンジに蓄積し、こびりついた汚れは布でこすっても中々簡単には落ちてくれません。

 

そこで、まず紹介するお掃除方法が、重曹を使った方法です。

 

重曹を使い、電子レンジ内の汚れを浮かせてスッと拭き掃除するだけでこびりついた汚れを落とすことが可能となります。

 

その際に必要な道具や、具体的な手順をお話して行きます。

 

 

 

・必要な道具

電子レンジ内のお掃除に必要な道具は、

 

・重曹

・水

・マグカップなどの底に深みがある耐熱容器

・布巾やキッチンペーパー

 

まずは上記の道具を準備しましょう。

 

重曹は蓄積した汚れや、焦げ汚れ、油汚れに対して大きな効果が期待できますし、100均などでも購入することができるので、手軽に準備することができます。

 

また、電子レンジ以外の、室内の掃除の際にも活躍するので、常備しておくことをオススメします。

 

 

 

・実際の手順

重曹を使って、実際に電子レンジをお掃除していきます。

 

手順としては、

 

①耐熱容器に重曹と水を入れて溶かす

マグカップなどの底に深みがある耐熱容器に水を200ml入れ、重曹を小さじ1/2溶かします。

 

②耐熱容器を電子レンジに入れて温める

重曹水を入れた容器を電子レンジに入れ、5分程度温めましょう。

 

③耐熱容器を温め終わったらフタを開けず10分間放置する

重曹水が入った耐熱容器を温め終わっても、すぐに扉を開けず、約10分ほど放置しましょう。

 

そうすることで、電子レンジ内全体に、くまなく水蒸気が行き渡ります。

 

④電子レンジ内の浮いた汚れを布巾やキッチンペーパーで拭き取る

電子レンジ内のガンコな汚れが浮き上がったところを、乾いた布巾、またはキッチンペーパーで汚れを拭き取りましょう。

 

その際に、電子レンジ内の落ちづらい汚れの箇所があれば、温めた重曹水を布巾に浸して、汚れをゴシゴシ擦りながら拭き取れば、ガンコな汚れも落ちやすくなります。

 

重曹水で落ちない場合は、重曹の粉を布巾にかけて、直接拭き掃除をしていくのですが、粉の重曹は研磨力があるため、電子レンジ内部を傷つけないように気をつけましょう。

 

 

 

重曹で落とせない頑固な汚れにはクエン酸

 

先ほどお伝えした重曹を使ってのお掃除でも落とすことのできない、電子レンジ内のとてもガンコな汚れの場合があります。

 

電子レンジで食材を温める際に飛び散ってしまった水分には、アルカリ性のカルシウムやミネラルが含まれており、これらが食品カスなどと混じり結合してしまうと、同じアルカリ性の重曹だけを使っても落ちなくなってしまう場合があります。

 

そんな時は、アルカリ性の重曹とは正反対の性質をもつ、酸性のクエン酸を使ってお掃除をしていきましょう!

 

クエン酸がない場合は、お酢で代用することもできます。

 

 

 

・必要な道具

重曹で落としきれないような、電子レンジ内のとてもガンコな汚れのお掃除に必要な道具は、

 

・クエン酸(お酢でもOK)

・水

・マグカップなどの底に深みがある耐熱容器

・布巾、キッチンペーパー

 

まずは上記の道具を準備しましょう。

 

クエン酸は鏡やシンクの水垢汚れを落とす際に重宝しますし、重曹と同じく、100均で購入できるので、クエン酸も常備しておくことをオススメです。

 

 

 

・実際の手順

クエン酸を使って、実際に電子レンジをお掃除していきます。

 

手順としては、

 

①耐熱容器にクエン酸と水を入れて溶かす

マグカップなどの底に深みがある耐熱容器に水を400ml入れます。

 

そこにクエン酸を大さじ1杯入れて溶け切るまで混ぜます。

 

②耐熱容器を電子レンジに入れて温める

クエン酸と水を入れた容器を電子レンジに入れて、約5分ほど温めましょう。

 

③耐熱容器を温め終わったらフタを開けず10分間放置する

クエン酸水が入った耐熱容器を温め終わっても、すぐに扉を開けず、約10分ほど放置しましょう。

 

そうすることで、電子レンジ内全体に、くまなく水蒸気が行き渡ります。

 

④電子レンジの浮いた汚れを布巾やキッチンペーパーで拭き取る

電子レンジ内のガンコな汚れが浮き上がったところで、布巾またはキッチンペーパーで汚れを拭き取りましょう。

 

基本的にクエン酸を使った場合も重曹を使った場合も手順は同じとなっております。

 

クエン酸と重曹を駆使すれば、ガンコでこびりついた汚れもほとんど落とすことは可能です。

 

しかし、汚れた電子レンジで食品を加工するのは、衛生的に問題があるので、日常的に、汚れが蓄積してしまう前には拭き取るようにしましょう!

 

 

 

電子レンジ内の匂いが消えない?

 

ここまで、電子レンジ内の蓄積した汚れのお掃除方法をお話ししてきました。

 

電子レンジをお掃除して、見た目は綺麗になったと感じても、レンジを開けてみると嫌な臭いが残ったままの場合が多いです。

 

重曹やクエン酸を使ってお掃除をしても、表面的な汚れは落とすことができますが、電子レンジ内にこびりついた臭いまでは落とすことはできません。

 

そこでここからは、電子レンジ内部に残ってしまっている嫌な臭いを消すための方法をお話しして行きます。

 

電子レンジ内の臭いを放置し過ぎてしまうと、悪臭になる場合もあるので、ぜひ実践して行ってください!

 

 

 

・みかんの皮

柑橘系の果物であるみかんには、消臭の作用を持っている「リモネン」といった成分が含まれています。

 

みかんを食べた後は捨てがちなみかんの皮ですが、捨てるのはもったいないです。

 

みかんの皮をそのままレンジの中に入れ、2~3分ほど加熱して行きましょう。

 

また、みかんの皮には、ツヤを出す効果のある「ペクチン」という成分も含まれているので、電子レンジ内のお掃除にも活用できます。

 

みかんの皮のツルツルしている方で電子レンジ内を擦り、付近やキッチンペーパーなどで拭き取るだけで、電子レンジ内にツヤが出ます!

 

 

 

・レモン

レモンには、みかんの皮と同じように、消臭作用のある「リモネン」という成分が含まれています。

 

マグカップなどの底に深みがある耐熱容器に、レモン水を大さじ2杯、またはレモンの輪切りを3枚ほど入れて、1分ほど温めましょう。

 

そうすることによって、電子レンジの内部が、柑橘系の良い香りで満たされ、こびりついたしつこい嫌な臭いを打ち消してくれます。

 

 

 

・コーヒーの出し殻

コーヒーを作った後に出る、コーヒーの出し殻も、電子レンジ内の嫌な臭いを消し去るのに有効です。

 

コーヒーを作った直後の湿った状態の出し殻を、耐熱皿の上に、平らになるように敷き詰め、2分ほど電子レンジで温めましょう。

 

そうすることによって、コーヒーに含まれる「フラン」という、消臭効果のある成分が、電子レンジ内部に広がり、こびりついた嫌な臭いを消し去ってくれます。

 

臭いの強いカレーやソース焼きそばなどを、電子レンジで温めた後は、日常的に、今回紹介した消臭作用のあるものを、温めることによって、嫌な臭いを防ぐことができるのでオススメです!

 

 

 

電子レンジ内の汚れを防ぐには

 

ここまで電子レンジ内に溜まったガンコな汚れに対して、重曹やクエン酸を使ったお掃除方法や、お掃除だけで落としきれない、電子レンジ内部の嫌な臭いの取り除き方をお話ししてきました。

 

しかし、お仕事や子育てに忙しく、そういったお掃除にあてる時間ってほとんどありませんし、正直、休みの時間を使ってお掃除するのって面倒だと感じてしまいますよね?

 

ここからは電子レンジ内に汚れが蓄積してしまう前に、それを防ぐ方法をお話ししていきます。

 

 

 

・都度軽く拭き取る

電子レンジを使用した際に、都度ウェットティッシュやキッチンペーパーなどで、すぐに拭き取る習慣をつけるようにしましょう。

 

電子レンジを使用する度に、毎回こまめにお掃除をすることで、汚れがガンコになってしまう前に除去することができます。

 

また、電子レンジを使った直後は、内部が蒸気などでほどよく湿気が残っている状態なので、広がった汚れが浮いている状態で、お掃除するには、良い状態といえます。

 

電子レンジ内の壁や天井、ターンテーブルなどはウェットティッシュやキッチンペーパーで軽く拭き取るだけで簡単に落ちるので、電子レンジを使用するた度に内部を拭き掃除する習慣をつけていきましょう。

 

日常的にこまめに拭くことで、電子レンジ内は汚れがたまらないので、毎回気持ちよく料理をすることができるのでオススメです!

 

 

 

・家事代行を使う

そうは言っても、日々の家事や用事、お仕事や子育てがあると、なかなか手が付けられない場合もありますよね。

 

そこで、おすすめなのが家事代行サービスです。

 

家事代行を利用すると、面倒なお掃除をする必要がなくなり、家事に使用していた時間を大幅に節約可能です。

 

また、プロに依頼することで壁紙のカビの除去だけでなく、素材のダメージを極力与えないような品質の高い仕上がりを期待できます。

 

もちろん、電子レンジの掃除だけでなく、料理や掃除、整理整頓などの家事全般をお任せできるため、家事に時間を割く余裕のない方や家事が苦手な方にとっては、家事代行を利用することで一日の時間を有効に活用できるでしょう。

 

とはいえ、家事代行サービスには様々な種類がありますので、

 

「どこに頼めばいいの?」

 

と悩んでしまっている方もたくさんいるでしょう。

 

そのような方は、家事代行サンジュまでお気軽にご相談ください。

 

サンジュは過去数万件のサポート実績があり、メディア出演、市町村役場との提携等も行なっております。

 

また弊社では、初めて家事代行を利用する方向けに「初回お試しプラン」を用意

しています。

 

初回は割引価格でご利用いただけますので、少しでも興味がある方は是非一度試してみてください。

 

 

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回は電子レンジ内部に蓄積した汚れのお掃除方法から、必要な道具、汚れを防ぐ方法、嫌な臭いを除去する方法をお話ししてきました。

 

電子レンジは日常的に使用しますし、食品を温めるものなので、極力衛生的な状態を保ちたいものです。

 

そういった日々の家事ができない場合、お掃除に手が回らないという方はぜひ家事代行の利用もご検討してみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

家事代行SUNJU(サンジュ)

当社は沖縄中南部で家事代行・家政婦を行っている会社で、お掃除やお料理、お買い物等の一般家事を代行します。
共働き世帯や単身の方、妊娠・ご出産される方、ご年配の方など幅広くご利用いただいております。
SUNJU(サンジュ)は「関わるお客様、スタッフそして その家族に明るさをもたらし、人々の生活と常識を変える」 の理念を元に多くのご家庭の明かりを灯すべく活動を行っ ております。お気軽にお問い合わせくださいませ。

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