家事代行とホームヘルパーの違いとは?依頼する前に知っておくべきことを大公開

豆知識

家事代行やホームヘルパーを利用する

 

高齢化社会の現代では、親の介護に関する問題が多くあります。

 

子育てをしながら、自分も仕事をしていく中で、親の介護や面倒を見たりなどは、正直難しいのが現実です。

 

そういった場合、ホームヘルパーを利用する方も多く存在しますが、ホームヘルパーのサポートだけでは、全てをまかないきれないというお声も多くいただきます。

 

そこで今回は、そういったお悩みを、家事代行というサービスを使って解決していくための流れや、家事代行とホームヘルパーの違い、よくある質問などをまとめておりますので、最後まで読んでいってください!

 

 

 

家事代行とホームヘルパーの違いとは?

 

そもそも家事代行とホームヘルパーの違いを把握できていますか?

 

生活していく上でのお手伝いをするという点においては同じ方向性ですが、行える内容は大きく違っている部分も存在します。

 

なので、まずは家事代行とホームヘルパーの違いを、さまざまな観点から解説していきます。

 

 

 

・サービス内容

まずはサービス内容の違いについてお話ししていきます。

 

家事代行は掃除、洗濯、料理や買い物といった、一般的な家事のサポートになっておりますが、ホームヘルパーは、食事介助や入浴介助、おむつの交換といった、家事というよりは、身体的な介護をおこなってもらうサービスとなっています。

 

全てを挙げさせてもらうと、 更衣介助、排せつ介助、歩行介助、ベッドの起居動作の介助、車いすなどの移乗介助、体位変換、服薬の介助、日常の家事全般をおこなっています。

 

 

 

・サービス対象者

次に家事代行とホームヘルパーを利用する上で、サービスの対象となる基準ですが、家事代行に関しては、どなたでも利用が可能になっているのに対し、ホームヘルパーは、役所より、要介護認定1~5、または、要支援認定1~2となった方しか利用することはできません。

 

 

 

・必要な資格

家事代行に従事するスタッフに関しては、特に資格などは必要ありませんが、ホームヘルパーのスタッフに関しては、

 

・介護職員初任者研修

・実務者研修

・介護福祉士

・生活援助従事者研修:生活援助のみ

 

上記の内、いずれか1つを有しないと、従事することはできません。

 

 

 

・利用料金

家事代行を利用する場合の料金に関しては、会社によって金額やシステムに多少のばらつきはあるものの、基本的には「1時間の利用単価×利用時間数×利用回数」によって決まります。

 

仮に、1時間あたり3000円で、1回2時間を月4回り要した場合、24000円がその月の利用金額となります。

 

ホームヘルパーに関しては、サービス内容や自治体によって異なっておりますが、利用者が支払う金額は、介護保険を適用することによって、原則1割負担と定められています。

 

 

 

・依頼方法

家事代行やホームヘルパーを依頼する際、問い合わせして明日から利用スタート!いうような流れでは利用することはできません。

 

それぞれいくつかのステップがあるので、詳細をお伝えしていきます。

 

 

 

●家事代行の場合

家事代行を利用する場合、基本的には次の4つのステップを踏んで利用開始となります。

 

□お問合せ

まずは家事代行会社のホームページなどから、お電話、または問い合わせフォームなどから、利用希望の日程や詳細を含めてお問合せを行います。

 

その際に打ち合わせやお試し利用日などを調整していきます。

 

□打ち合わせ

家事代行会社のコーディネーターと家事スタッフが依頼主宅へ訪問し、作業内容や予算を踏まえた上で、プラン提案をします。

 

お試しプランを希望されている場合は、打合せ後にサービスを開始します。

 

□契約

お試しを利用後、定期契約を結ぶかどうかの判断を利用者の方でおこなっていただき、今後も定期で利用したいとなった場合は契約書を記入していきます。

 

お試し利用日に契約書を書く場合と、郵送電子契約書がメールで送られてくるといった、複数のパターンがありますが、打ち合わせ時に担当のコーディネーターが説明してくれますので、それに従っていきましょう。

 

□サービス開始

契約が完了したら実際にサービスの利用が開始となります。

 

 

 

●ホームヘルパーの場合

ホームヘルパーを利用する場合、基本的に次の5つのステップを踏んで利用開始となります。

 

□要介護認定を申請

自治体指定の要介護認定書を記入し、市町村の担当窓口に提出します。

 

□介護認定の通知

市町村の窓口へ申請日後、30日以内に、市区町村から介護サービスを利用する本人へ介護認定通知と被保険証が郵送で送られてきます。

 

認定は申請日に遡って効力が発生します。

□ケアマネジャーの決定
介護認定通知の際に、要介護1以上に認定された場合、居宅介護支援事業所にケアマネジャーの選任を依頼します。

 

□ケアプランの作成
ケアマネージャーが利用者の自宅に訪問し、ご利用内容に関しての面談を行い「介護サービス計画書(ケアプラン)」を作成します。

 

□事業者の選定と契約
ケアプランに基づき実際にサービスを利用する事業所を選定し、契約を進めていきます。

□訪問介護サービス利用開始
ここまできて、やっと実際に訪問介護サービスが開始となります。

 

 

 

家事代行やホームヘルパーを利用するにあたってのメリットとデメリット

 

ここまで家事代行とホームヘルパーの違いから、実際に依頼するまでの流れをお話ししてきましたが、次は実際に依頼した場合、家事代行とホームヘルパーを利用するにあたってのそれぞれのメリットとデメリットを紹介していきます。

 

それぞれのメリットとデメリットを加味した上で、どちらが自分の置かれている状況に合っているのじゃを考えながら、どちらを依頼するのか、またはそれぞれのデメリットを補い合うように併用するのかなど、導入にあたっての判断材料にしていきましょう。

 

 

 

・家事代行のメリット

家事代行を依頼するにあたってのメリットとしては、サービスの範囲が、料理から掃除、洗濯や買い物といったように広く依頼することができ、長時間の利用や、不在時等にも柔軟に依頼することが可能となっております。

 

また、多くの会社はお試しプランがありますので、1度利用感を掴むためにもお試しで利用し、導入を検討することが可能となっております。

 

 

 

・家事代行のデメリット

家事代行のサービスに関しては、あくまでも一般的な家事の代行となっているため、専門的なハウスクリーニング等は行えないため、汚れがひどい状態の場合、すぐに改善が見られないといったデメリットがあります。

 

もちろん、定期的にお掃除を進めていく中で、徐々に綺麗にしていくことは可能となっていますが、早い効果を期待している場合は、満足のいく仕上がりにはならない場合があります。

 

また、ホームヘルパーと比べると費用的にも高くなっているため、予算に応じて依頼する必要があります。

 

 

 

・ホームヘルパーのメリット

ホームヘルパーを依頼するにあたってのメリットとしては、身体的な介護を依頼できるという点です。

 

食事や入浴などの際に、介助が必要な場合、ホームヘルパーさんなどがいないと、そもそも生活していくことが困難となってしまいます。

 

また、ホームヘルパーは家事代行と比べると、介護保険の適用で1割負担で利用できるため、自己負担金額はかなり低額で利用できるといった面がメリットがあると言えます。

 

 

 

・ホームヘルパーのデメリット

しかし、ホームヘルパーは規定上、1日2時間しか利用できず、要介護者以外は適用外となってしまうため、依頼できる家事の範囲はどうしても狭くなってしまいます。

 

介助を伴う食事や入浴はかなり時間を要してしまうため、希望内容を全て行うことができないのもしばしば。

 

全てをホームヘルパーで賄いきれない場合は家事代行と併用も検討しても良いかもしれませんね。

 

 

 

家事代行やホームヘルパーのよくある質問

 

最後に家事代行とホームヘルパーそれぞれのよくある質問を紹介しておきます。

 

ここまで読み進めてきた上で、疑問点に思っていたことが紹介されていなかった場合は、ぜひコメントでご質問ください!

 

 

 

・家事代行の質問リスト

家事代行の利用を検討している方より、下記のような質問が多く寄せられます。

 

□どんなスタッフが来ますか?

自宅に招き入れるスタッフさんですので、もちろんどんなスタッフさんが来るか気になりますよね?

 

基本的には30代~50代の主婦さんが中心となっております。

 

また、明るく、コミュニケーションの取れる方が多いです。

 

□一度だけ利用できるか?

家事代行と聞くと、定期的な利用のイメージを持ちがちですが、スポットでの依頼も可能となっております。

 

ただし、会社によっては、定期と金額設定やシステムが違う場合があるので、事前に確認するようにしましょう。

 

 

 

・ホームヘルパーの質問リスト

次にホームヘルパーの依頼を検討している方は、下記のような質問が寄せられます。

 

□何歳から利用できるか?

ホームヘルパーを介護保険サービスを適用させて利用する場合、原則として65歳以上と定められています。

 

□買い物に付き合ってくれるか?

スタッフや利用者の車に同乗してのお買い物はできませんが、公共交通機関を利用してのお買い物であれば依頼することが可能となっています。

 

□男性のスタッフもいるか?

事業所によっては在籍していない場合もありますので、利用の相談をする段階でお問合せてみてください。

 

 

 

・家事代行を依頼するなら

ここまで家事代行とホームヘルパーとの違いをお話ししてきましたが、どうしても、ホームヘルパーだけでは、希望のサポートを受けられないとなった場合、家事代行との併用をお勧めします。

 

とはいえ、家事代行サービスには様々な種類がありますので、

 

「どこに頼めばいいの?」

 

と悩んでしまっている方もたくさんいるでしょう。

 

そのような方は、家事代行サンジュまでお気軽にご相談ください。

 

サンジュは過去数万件のサポート実績があり、メディア出演、市町村役場との提携等も行なっております。

 

また弊社では、初めて家事代行を利用する方向けに「初回お試しプラン」を用意

しています。

 

初回は割引価格でご利用いただけますので、少しでも興味がある方は是非一度試してみてください。

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回は家事代行とホームヘルパーの違いから、それぞれのメリットとデメリットをお話ししてきました。

 

自身のお仕事と家事育児を両立しながらだと、どうしても親の介護まで、手が行き届かないといったお悩みは、誰しもが抱えてしまう問題です。

 

一人で抱え込まずに、今回お伝えしたようなサービスを利用していきながら、自身の自由に使える時間を作るお手伝いができたら幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

家事代行SUNJU(サンジュ)

当社は沖縄中南部で家事代行・家政婦を行っている会社で、お掃除やお料理、お買い物等の一般家事を代行します。
共働き世帯や単身の方、妊娠・ご出産される方、ご年配の方など幅広くご利用いただいております。
SUNJU(サンジュ)は「関わるお客様、スタッフそして その家族に明るさをもたらし、人々の生活と常識を変える」 の理念を元に多くのご家庭の明かりを灯すべく活動を行っ ております。お気軽にお問い合わせくださいませ。

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